フロアコーティング問い合わせから施工当日のながれ
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フロアコーティングという商品は、あまり頻繁に購入するような商品ではございません。そのため、フロアコーティングを人伝に聞くなどして関心を持たれて、初めて購入を検討される方が大半だと思います。そこでお問い合わせから購入、施工当日からお引渡しまでのながれをご紹介します。
お問い合わせ
まずは、問い合わせフォームから問い合わせしてください。施工対象のご住所・施工希望の間取り(面積)・お引越しの日・ワックスが塗ってあるかどうか・新築か中古か…など必要事項をご記入のうえ送信してください。翌営業日までには返信いたします。また、取り急ぎどのような商品ラインナップがあるのかなど、大まかな情報が知りたい場合には、直接フリーダイヤルからご連絡頂けますと、詳しく商品についてご説明させて頂きます。また、わかる範囲で結構ですので、詳しく情報を記入してくださいますと、概算ですぐにお見積りを返信させて頂きます。
資料の送付
フロアコーティングのカタログや実際に施工してあるフローリングカットサンプルなどの資料を郵送させて頂きます。商品の特性や、フロアコーティングの商品説明が記載してありますので必ずお送りしています。また、ツヤ感や質感、手触りなど口頭の説明ではなかなかニュアンスが伝わりにくいものです。そのため、必ず実際にコーティングが施工してあるサンプルを手に取って感触を確かめて頂いております。このサンプルは、コーティングが施工してある部分と施工していない部分が分かれているため、施工前後の雰囲気も確認できるようになっています。また、ご希望の方は、実際のフローリングを手配して施工することも可能です。(板が入手できない場合もございます。)
お見積り
商品の特性をご理解いただいたうえで、図面を確認させて頂き、施工希望の範囲を決めて面積を積算し、お見積りをさせて頂きます。フロアコーティングは、職人の技術と、高価なガラス塗料を使用することになりますので安価とは言えません。必ず他社のコーティング業者と比較して頂き、業者を選定されることをお勧めします。
施工日の打ち合わせ
商品を決定しましたら、いよいよ施工日の打ち合わせです。熟練した技術が必要な工事になりますので、アウトソーシングはしておりません。そこで急な対応ができない場合がございますので、できるだけ2週間前位にお打ち合わせができるようなスケジュールでお願いします。施工当日は、臭いもあり、塗料の硬化も不十分なため入室ができませんが、翌日から入室が可能です。お引越しなどの大掛かりな作業は、施工日から1日養生日を開けて、その翌日から行うようにしてください。そのあたりを踏まえて、施工日を設定します。
施工当日
施工当日は、現地でお立合いをして頂きます。まず施工責任者の職人から、施工範囲の説明と、フローリングにキズやへこみがないか、部屋のドアなどの建具に問題がないかのチェックも併せて行います。問題がなければ、施工完了時間の説明をさせて頂きます。施工当日の天気や気温、湿度などの影響で、完了時間が正確に分かるのが、昼過ぎ位になります。最初に完了の予定時刻をお伝えしますが、正確な時間は、完了の1時間前くらいに施工責任者からお客様へ連絡をさせて頂きます。また、下地材(プライマー)の乾燥時間や、トップコートの乾燥時間、部屋を空けることになりますので、差支えなければ、スペアのキーをお預かりさせて頂くと施錠ができますので大変助かります。また、マンションなどはエントランスからの出入りにも鍵が必要な場合が多いため、ご協力をお願いしております。
お引渡し
施工完了しましたら、お手入れマニュアルや保証書などお渡しします。また申し送り事項などございましたらその時に施工責任者より説明をさせて頂きます。ご入金は全て施工が終わってからで大丈夫です。各種クレジットも対応しておりますのでご安心ください。
まとめ
上記の流れが一般的なフロアコーティングの施工スケジュールです。中古の物件は、下地処理の作業を行います。また、新築でも竣工時ワックスを美装屋さんがかけておられる場合は剥離作業を行い、荷物があった場合は移動させ施工します。施工のながれを大まかに説明しましたが、様々な状況に対応しなければなりませんので、上記のようなスケジュールではない場合もございます。こんな場合はできるのかな?と不安に思われる場合は、ご連絡ください。